ロンドンオリンピック 競歩

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ロンドンオリンピックの競歩の決勝が行われました。

金メダルは陳定が獲り、タイムは五輪新の１時間１８分４６秒でした。
アジア人初の競歩での金メダル獲得となりました。


日本人は、鈴木雄介（富士通）、藤沢勇（ＡＬＳＯＫ）、西塔拓巳（東洋大）
の３人が出場しましたが、入賞者はゼロでした。

鈴木は、昨年の世界選手権（韓国）で８位入賞の実績があるので
今大会は入賞以上の結果が期待されていましたが、
結果は、１時間２３分５３秒で３６位に終わりました。

日本勢トップは藤沢勇（ＡＬＳＯＫ）で、
１時間２１分４８秒で１８位。

日本人２位は、
西塔拓己（東洋大）で、１時間２２分４３秒で２５位でした。


レースは序盤8km過ぎまで鈴木が引っ張ってリードしていましたが、
その後９キロ付近で２位集団に追い抜かれ、一気に順位を落としました。

自らメダルを目標に掲げた、鈴木のレースは残念な結果となりましたが、
またこの悔しさをバネにして頑張ってもらいたいですね。

ところで、競歩のルールはご存知でしょうか？

※ルール
１．ロス・オブ・コンタクト（地面から足が離れてはいけない）
２．ベント・ニー（前足が接地から垂直の位置になるまで、ひざが伸びていなくてはならない）
３．上記２つについて、警告３回で失格となる

一見、簡単そうですが、長距離をこのルールを守って
歩くのは実は走る以上に、体力を消耗します。

最後、ゴール直前で、連覇を狙ったボルチンが、倒れましたが、
その後、中々起きられない様子で、意識ももうろうと
していたみたいです。

それだけ過酷な競技ということですね。

TVで観てるだけではわかりづらいですが、
その過酷さ故に、マラソンや競歩は寿命が縮まる事確実な競技だと思われます。。

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